今日も夏の様なお天気でした♪
ワタシタチは、15回目の結婚記念日ということで、お休みを頂いてデートです。
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←ココに。
そう、ご存じ
「石崎マンタスクランブル」 デス。
今更、ガイド2人でマンタ見に??
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・・ではなく、鬼退治です。
今、マンタスクランブル周辺は、
オニヒトデの 大発生で、
あちこちの珊瑚がドンドンやられています。
オニヒトデの食痕は、真っ白く白化しており、
放っておくと、異常発生オニヒトデにやられ
珊瑚がすべてだめになっていきます。
珊瑚が全滅してしまえば・・
今、ここに暮らしている魚も減り、
生態系が変化し、
そのうち マンタも来ることはなくなるかも。
珊瑚を守るために、オニヒトデを
人為的に駆除するコトが
一番いい方法なのかは・・正直、解らないんだけど。
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いろんな説があるようですが、
現在、八重山の漁協やダイビング協会、
その他の機関は、大発生しているオニヒトデを
人間の手で駆除する方針を打ち出しています。
それがどこまで効を奏するのかは誰にも解りません。
・・なので、自然界に手を加えることに全く抵抗がない
といえば嘘になりますが、
その方針どおり駆除してきました。
マンタスクランブルのポイントは、
かなり広範囲に渡って広がっていますが、
今日はメインの根の南側を中心に見てきました。
あまり人が来ない分、
このあたりは珊瑚もホントに 活き活きしています。
そして・・・真っ白い食痕もやたら目につきます。
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珊瑚の所々白く見えるのが、オニヒトデにやられた食痕です。
この白い部分の裏側やその近辺には、たいていオニヒトデがいます。
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こんな風に珊瑚に張り付いて珊瑚を溶かしながら、
栄養分を吸収していきます。
オニヒトデが居るのが分かっていても、
そこに見ると鳥肌がたってしまうくらい気持ち悪い・・。
オニヒトデには、強い毒があるので、
刺されない様に専用の駆除棒を使って取り除きます。
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午前午後と、2本、
合計で150分ほど潜ってきました。
ワタシたちに捕まってしまったオニヒトデくん。
今日は・・全部で100匹以上・・。
途中であまりにもその容姿が気持ち悪くて・・
数えるのを断念しました・・
潜ってる間ずーーっと珊瑚や下ばかり見ていたので、
マンタが居たのかどうかは・・???
でも、最後の浮上時、ウチノヒトの目の前で、
マンタが1枚、
ホバリングして去っていったそうです。
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そんな1日でした〜。ホントは黒島のブルーをリラックスダイブできたら良かったんだけど・・。
この駆除行為が、本当の意味で自然にとっていいことなのかどうなのか・・ワタシにはよく解りません・・。
すごーく大きな目で見れば、ココまで地球や海のバランスをおかしくしてしまった
ワタシタチ人間のエゴの様な気もしたり・・。
珊瑚もオニヒトデも、同じ海、そして地球に住む命には変わりないし。。
複雑な気持ちでの駆除。死んでいく100匹余りのオニヒトデにはごめんなさいの気持ちで・・。
今晩は、ふたりでゴハンを食べに行ってきまーす。