大阪で一つ映画を見ました。たしか石垣ではやってないし、
とても温かいいい映画だという風に、なにかに書いてあったので。
今は「有頂天ホテル」がメジャーのようだけど、
ワタシは、ストーリーの奥で、
何かを感じさせてくれるぬくもりのある映画が好き。
ワタシはこの映画のあるセリフ、数字に例えられた
「物質にも、自然現象にも、感情にも左右されない永遠の真実」
というフレーズにココロ惹かれた。
永遠の真実、つまり目に見えない世界が、
目に見える世界を支えている・・・という部分に共感。
その解釈は人それぞれだと思うけど、お金や、物質、そして言葉・・
見えたり聞こえたり手に入れたりできるモノだけを頼りにする、信じる、確かだ・・
という価値観でしか生きられない人がその不自然な事実に気が付かないと、
この世の中はますます混沌としていくような気がする。
社会的地位があっても、見える部分の体裁だけ取り繕って中身がずさんな人、
そしてそれに準じたモノ・コトの多いこと・・。
目に見えない自分の中の真実が一番尊いコトを知っている人の目で見れば、
ありえない滑稽な出来事や事件が、まだまだこの世の中には多いように思う。。
米原の開発問題も・・・キレイゴトを並べて推し進める業者・賛成派・行政・反対派・・
さまざまな考え方があれど、この問題もかなりの滑稽さを含んでるように感じます。