2005 2/15  続・鬼退治!!  気温21-25℃ 水温24℃  南の風  くもりのちピーカンっ。

BANANA take a break on FEB.

 きのうに引き続き、今日もオニヒトデ駆除です。昨夜は午後から、鬼のような土砂降りでしたが、今朝は雨も止み、とても暖かい南風です。寒くないって幸せ。。。


集合場所の、朝の登野城漁港。
海人が出航ラッシュで
ドンドン氷を積んで港を出て行く・・・。 。


今日もシナちゃんと同じ船で。
手作りバレンタインチョコを作ったなんて、
まるで、オンナノコみたいやん・・。


出航の時にはピーカンの空だぁ・・。
今日も竹富の南へ・・。
今日は南風なので、ココは時化てます。 。



今日のメンバー。
フジノさん、ウチノヒト、たぶっちゃん。


んで、しなちゃん。

きのうに引き続き、竹富の南ですが、
昨日とは違うポイントでエントリー。
昨日より少し透明度は落ちてるかな。
でも、でも、キレイです。
一本目、結構いるいる・・・鬼ヒトデ。
手に持った土嚢袋が水の抵抗で重くて、
泳ぐのゼイゼイでした・・。 。


本島にこの辺のサンゴは美しい。
びっしり・・・と
枝サンゴやテーブルサンゴが生きている。 。


 


あ・・・食痕・・。


・・と思えば、奴がいる・・・・。

 


こんな美しいサンゴを
食べられてはたまらないよぉ・・・。


あっ・・またっ・・・・。





ぁ・・・でっかいロクセンヤッコだ・・。


今日も1時間ずつポイントを変えて
2本潜って 港へ・・。
昨日と同様計測を。

 


今日の収穫ぃゃ、捕獲71匹。
先月の効果のおかげか、
少し減ってるそうです。



 今まで、ガイドダイビング中に時折目に入ったオニヒトデはつぶしていたけれど、オニヒトデだけに視野を絞って潜ったことが無かったので、結構探して潜るといるんだなぁー・・と思いました。このオニヒトデ、サンゴの裏側などに張り付いて、吸盤みたいなもので表面を溶かしているように見えました。サンゴを食べる・・・というより、表面を溶かして栄養を吸い取るように見えました。オニヒトデを駆除することに、いろいろ説はあるようで(オニヒトデも一つの命を持った生き物、増殖被害も自然界の生き物の営みの一部だとか・・)確かに考えさせられますが、駆除する方針ときまった石垣島近海海域では見つけたらこれからも退治しようと思います。オニヒトデは、4月から5月にかけて産卵し増えるそうです。こんな美しいサンゴをボロボロにされないように増殖を食い止めなければ・・。
が・・・もしコレカラみなさんが石垣島でのファンダイビング中にオニヒトデを見つけても、決して触らず! 一緒に潜ってるワタシタチに知らせて下さいね。オニヒトデの表面は鋭い棘で覆われており、刺されると毒の為非常に腫れて痛みますのでとても
危険です。

オニヒトデについて、知りたい方は、コチラのページをご参照ください。
八重山のオニヒトデ駆除・調査について知りたい方は、コチラへ。両方とも 八重山ダイビング協会のダイブクリエイト・佐伯さんの「REEF CHECK」のページです。

次回は3月行われます。ゲストがいなければ参加したいけど・・難しそう・・。環境対策委員の皆様、参加スタッフの皆様、2日間お疲れ様でした。
ぁぁ・・・・・・ファンダイブしたい病が発症中・・・・・・・。